𝐥𝐢𝐠𝐡𝐭𝐬 𝐨𝐟 𝐦𝐲 𝐥𝐢𝐟𝐞 #𝟏𝟐

この声だけは、どうか届いて ……

2022年11月4日 23:00 、突然届いたメールと動画に息が詰まったこの瞬間は、私は生涯忘れないと思う。

"始まれば、いつか終わる"

そんなこと、ずっと前から分かっていた話だけれど、その着地点がこんなにすぐ来るだなんて誰が想像していたんだろう、、

だけど、こればかりは信じたくなかった。この結末は、私の予感と予想を追い越して圧倒的に早かった。日々時折少しずつ感じていた身勝手な違和感を、感じないようにしたい違和感だと思い込んでやり過ごしていた。でも、そのひとつひとつの答え合わせが、まさか、ここだったなんて......。

美化するつもりもない。無理に受け入れようともしてない。綺麗な言葉をわかったフリして綴りたいわけでもない。そんなことはしたくない。でも、今感じてるこの感情は他の誰のものでもなく、私のものだから。きっと今綴らないと、このグサッとトゲ刺さった苦しい悔しい悲しい気持ちは何年か経てば何処かに置いて薄れちゃうから。こんな苦しすぎる気持ちは忘れたい...でも忘れたくない。どんな未来が待っていても、忘れちゃいけないと思ってるから、この感情を今私の言葉で感じたまま記録しておきたい。

そしてずっとこの場所は、紫耀くんには見られなくていい一方的なラブレターとして綴っていたけれど。今回だけ、今回だけは、どうかどうか貴方にこの声が届いて欲しいと思っている私が今ここにいる。

ねぇ、紫耀くん。

今、元気ですか？ちゃんと笑えてますか？貴方にとって"話したい"・"頼りたい"と思える人には寄りかかれていますか？あなたの大切にしたいと想う周りの人の愛は暖かく優しいですか？その優しさに包まれて幸せだとちゃんと感じて癒されてますか？少しでも心地いい時間を過ごせてますか？あたたかいご飯をちゃんと食べれてますか？お風呂にはいって、暖かいふかふかのお布団で眠れてますか？.....

芸能界、そこは私には分からない世界。理解し難い世界。ただ、私も個人的に昔から歌が大好きで飛び込もうと色々挑戦して色んな人に私も会ってみた経験はある。その時にいつも思うのは、独特で酷な世界だなってこと。優しさも何もかも頭が良くない私には上辺に感じることも多かった。一見優しさに見える思いやりも裏を知れば違ったり、利用し利用されるようなそんな雰囲気が漂う世界で。不器用な私が生き抜くには到底難しいと思って、私は1歩手前でその場所へ飛び込むことを拒んで選ぶことを辞めた。だから、そんな世界で生きると決めた、紫耀くんもほかのメンバーも、この業界で生きている他の人たちも、本当にすごいなって、ずっとそう思って見ていた。

何が真実で、何が起こって、何がどうなってここに至ったのか、その真相に触れることはきっと許されないことなんだろうなって思ってる。そう感じ取ったこの数日間。

それでも私はあの動画とブログに触れて、紫耀くんに聞きたいことが溢れたのも事実。

あの言葉の数々の中で、紫耀くんの気持ちや本音はどこにあるの？紫耀くんはしあわせだった？？私は今どういう感情を抱けばいいの？？？？ねぇ、紫耀くん.... 好き、って思うことももういらない？？？それでも好きって思うファンは嬉しい....？それすらもう手放してって思う.....？

紫耀くんが望むファンになるから、それだけでいいからどうかどうか教えて...... 。

私の脳内は、そればかりで、紫耀くんに聞きたいことがたくさんたくさん溢れて出てくる。それは今も変わらない。聞けるのなら聞きたい。知りたい。その答えがもし残酷だとしても、私たちが傷つく真相だとしても、誰のことも責めたりなんて絶対しないし、受け止めるから、教えて欲しいと思ってしまう。

ねぇ、紫耀くん。紫耀くんは今回何を守ろうとしてたの？それを私は真っ直ぐ受け取りたい。憶測じゃなく、今回ばかりはこちら側の想像でも幻想でもなんでもない、そんなんじゃない、そんなんじゃダメだから。今回だけは、この世界にある、ただひとつの事実を知りたい。そう思うことが許されなても、そう思ってしまうの。

 

でもね、正直私は知ってる。平野紫耀という人物は、自分が悪者になったって構わなければ、進んで自分を犠牲にして自分以外の誰かを必死で守ろうとする人だから。今回、彼を身に纏う環境が"伝えたい"を阻止しているのか、それとも"伝えない"が彼自身の本音の選択なのか、その真相は分かりたくても分からなくて。ただ、取り巻く色々を教えてくれるまで時間がかかるかもしれないけど、もしかしたら一生その答えは教えてくれないかもしれないけど、それでもね、それに触れることが一生許されないとしても、私はずっと"聞きたい"と"知りたい"と願い続けると思う。うぅん、願い続ける。そして、その全てが分かっても分からなくても、紫耀くんが"守りたい"と今思っている全てが、どうか誰の手にも汚されず利用されず傷付けられることなく、これから先の未来を生きていって欲しいって思ってるよ。

夢ってさ、正直第三者からしたら理解されないことも多いし、馬鹿にされがちだけど、それがあまりにもどデカすぎると潰されちゃうかもしれないけど、諦めてやりたくないことを死んだ目でやらされるよりは、追いかけて生き生きとした姿をみている方が嬉しいし、きっと追いかけてる人もその先の結果がどうであれその方が心がまず満たされて幸せだよね。

20歳にして「親の夢を叶えてあげなきゃ」「ジャニーさんとの約束を守らなきゃ」と仲間を説得して大きな決断をした人が、今いる場所に25歳という年齢で留まっていては、それを叶えることはできないと考えるのは、外野にいる人からみたら早すぎると思うことかもしれないけど、紫耀くんにとってはきっと自然なことなんだろうなって。これは薄々この話が出てくる前から私の身勝手な感覚で察して感じてたこと。

だから、5周年が終わった時、紫耀くんは何を語るのかな、、と心に身勝手ながら"覚悟"を決めながら5年目を過ごしてたのも私の中の事実です。ただ、私は甘えてた。5周年までは何も変わらず当たり前のように一緒に過ごせるものだって、"当たり前は存在しない"とあれだけ自分で口にしてた癖に、紫耀くんとメンバーの暖かい愛に甘えて、いつの日からそれだけは確証として思い込んでいたんだから。

でもね、紫耀くん。何も遠慮せず囚われず、あなたの進みたい場所へ歩いていいから、どうかどうか笑顔で過ごせる場所で生きてね。その場所でどうか元気で、生きていてください。それだけは、約束してほしいです。

あなたが誰とどこに向かって歩いていっても、誰と生きて行くことを選んでも、あなたが幸せであったら私はもう何も言うことはないよ。よかったね、ありがとう、おめでとう、その時に見合った愛ある優しい暖かい言葉を貴方へたくさんたくさん伝えたい。

私の紫耀くんへの気持ちの大前提は、「生きていてくれてありがとう」なんだ。大袈裟だって笑う人がいたっていい。誰になんて思われても、これは私の中で今も昔も変わらず、彼を好きになってから今までずっと変わらない大前提だから。

誰だってそうでない道を選ぶことだって簡単に出来てしまう現代。人は簡単に死なないと言うけれど、そんなことはない。簡単に"死ぬ覚悟"が出来ないだけで、この覚悟を持った人は安易に簡単にこの世界から跡形もなくいなくなってしまう。私は、この覚悟を1度だけ本気で持ってしまった残酷な過去があるからそれだけは分かる。覚悟を持った人はある意味強い。誰の愛も言葉も簡単には耳にも目にも入らないし届かない。ただ私が1歩手前で留まれたのは、周りの人達の強い愛情だった。ぐちゃぐちゃになった私を無理やりでも泣き叫んでも力強く手を握って、離さないで、どん底の奥底の真っ暗闇にいた私を意地でも無理やりにでも引っ張りあげてくれた人達がいた。だから今私はこうして息ができていて、生きていられてる。

だからね、紫耀くん。どうか貴方も周りにいる、"話したい人"・"頼りたい人"・"寄りかかりたい人"・"甘えたい人"、そういう心の根っこからの愛情を持って自分が大切にしたいと思える人を大切に、その人たちの声や優しさや愛は見失わないで、その人たちと共に、ちゃんとその人たちの愛情を受け取って、どうか元気で生きてね。

無理に強くなろうなんて思わなくていいし、強くなくたっていいんだよ。物事わかったフリすることもなければ、泣き叫んでいいんだよ。絶対にいるよ。紫耀くんが周りの人達を守りたいとか助けたいと思うように、紫耀くんの周りにもたくさんいるんだよ。私たちは演者とファンだから、関わりは正直儚いけれど。それでもね、この世界にはいるからね。ちゃんといるよ。1人なんかじゃないよ。無条件に味方でいてくれる人がちゃんといるから。この言葉を直接届けることすら許されない儚い切ないこの関係が今はとっても歯がゆいけれど、ちゃんといるからね。世界中の人たち全員が敵になっても、私は絶対紫耀くんの味方だから。無条件に、ね。この声が届く奇跡が起こるなんて思っていないけれど、もしも届いたら何が糧になってくれたら嬉しいな。届かなくても、紫耀くんにはどこか隅っこでもいいから心のどこかで分かっていて欲しいし、知っていて欲しいな。

この数年でたくさんもらった、貴方からの言葉の中のひとつに「死ぬなよ」がある。その「死ぬなよ」は私も紫耀くんにいつも伝えたいことで。最後に「元気でね」を伝えた貴方に私も心からの「元気でね」を伝えたい。ずっとずっと、「元気でいてね」って願っては祈ってるから....。だからそこにどんな現実があって、これから先の未来が待っていても、この気持ちだけは、両想いだって、信じたいし、事実がそうであってほしいと願う。

紫耀くん、どうかどうかどこかで今日も元気でいてね。優しい言葉と暖かい言葉を抱きしめて、心地いいと感じられる、愛ある日々を過ごしてね。

5月22日までKing&Princeで生きてくれる平野紫耀くん、そして5人のKing&Princeを私なりの愛と応援の仕方で見守っていきたい。

私、King&Princeがね、本当に大好きなんだ。意味わからないくらい面白くて優しくてあたたかい5人が大好きなんだ。4周年の時に、来年の5周年の話で大盛り上がりしてたり、企画の趣旨がはてなマークになってても、みんなで笑いころげてものすごく楽しそうで、そんなね、みんなの"笑顔"が大好きなの。

本音を言えば、今だって受け入れたくない。理解もしたくない。何が本当で嘘なのかも見極められないし、憶測ばかりが脳内を駆け巡るのも嫌気がさす。だって、今も5人で笑い合いながら「ティアラ」と優しく微笑んで寄り添ってくれる彼らがずっとずっとこの先にいて、5周年だって一緒にお祝いしてるんだって、そう何も疑わず思い描いちゃうもん。

でも、こちらがどう足掻いてもこの結末が変わることは無いと冷静になった時、この気持ちに折り合いはつけれなくても、立ち止まってることだけは私の中で"後悔"が生まれると思ったから。

紫耀くんと同じように私自身も"後悔"しないように。私の中でひとつも気持ちに嘘なく真っ直ぐ、彼らを見守っていたい。これに関しては、それぞれ思うことはあるのは当然。でも私は私。あなたはあなた。だからね、周りの意見に左右されないで、私なりに私らしく見守りたい。そうしようね、私。

この答えは、紫耀くんが求めてるものではないかもしれない。紫耀くんの求めてるファンにはなれていないのかもしれない。でもこれが今の私の嘘のない、私自身の答えです。

ジャニーズの平野紫耀でなく、King&Princeの平野紫耀でなく、平野家の平野紫耀くん。

私はその平野紫耀くんと出会うことは生涯できないけれど、どうかどうか何者でもない平野家の平野紫耀くんが、25歳の日本人の男の子の平野紫耀くんが、心の底から幸せだと感じながら過ごせる日常が、そこにありますように。。どうかどうかこれからもどこかで元気でいてね。

私はこれからもどんな紫耀くんでも、あなたの内面、人間性が人間力が大好きです。

あなたの人生の選択肢の中で、アイドルとして生きる道を選んでくれて、ありがとう。紫耀くんを好きになって、大好きになって、私の周りの景色は少なからず変わったよ。もちろん、明るい方向に、ね。

このありがとうの気持ちが、この世界の片隅にいる私の気持ちが、いつかどこかで紫耀くんへ届いていたら嬉しいな。大衆のひとつの声としてでもいいから。紫耀くんの心を少しでも、ほんのほんの少しでも愛で満たせる何かになれる日がきていたら嬉しいな、、なんてね。笑

残された限られた僅かな時間、どうかこの場所で生きれてよかったと、紫耀くんのここでの10年間がこれから先の人生に花が咲いて実り合うそんな時間でありますように、、、

紫耀くん、

こちらこそ本当にいつもありがとう。

愛を込めて。

2022.11.7