𝟓𝐭𝐡 𝐲𝐞𝐚𝐫 𝐛𝐢𝐫𝐭𝐡𝐝𝐚𝐲 ⸝⸝꙳

今日で彼らがグループを結成して5年。

デビュー記念日とは違う気持ちで「おめでとう」と伝えたくなる日。

以前からお話をしているように、私はJr.時代から紫耀くんはもちろんメンバーの事を応援していた訳では無い。存在は周りの友達の影響で名前も顔も知ってはいたけれど、"同世代の子達が頑張ってるんだ〜"とぼんやりとしか頭になかった 。

だからこそJr.時代に結成され、一緒に切磋琢磨し今に至る彼らだけれど、6月5日に「おめでとう」と言葉にして何かを通して文字を綴ったり気持ちを伝えるには、何処か躊躇う気持ちがあって、今までは密かに心の中で「おめでとう」と思っていた。

ただ今日。5周年という節目を迎える彼ら。

この5周年という節目に6月5日にも何か気持ちを綴りたいと思い、今ケータイを握っている。

2015年6月5日 、テレビの向こう側で

と少し照れながら掠れた声で話す彼がいた。

私の中で当時から今のように好きだと思うようになるまで、彼には失礼かもしれないが彼は私にとってマスコットキャラクターみたいな印象でしかなかった。だから、"あ〜あの子だ"と思いながらぼんやりとアクロバットを披露する彼を眺めていた。

そして"人気なんだなぁ〜"とか"すごいなぁ〜"と思いながら、どこか好きにならないと一線を引いている自分が居たのも覚えている。

それから3年後、自分の中で 平野紫耀 というそこに映っていた1人の男の子に心の奥底から惹かれ、心から好きになり応援している未来があるということも知らずに 、、

Jr.時代の彼らを後々私は少しずつ知ることになっていくんだけれど、知る度に心の奥から言葉にできないくらい感情でいっぱいになる。

この前のデビュー2周年の時のブログにも綴ったけれど、表現者とファンの関係は本当に儚いと思う。所詮ファンは二次的・三次的にしか本人達に関わることができない。確かにお金を出したり視聴率を上げたりすることに貢献している身ではあるけれど、それは私個人の力だけで成し遂げられることではない。

ひとりひとりの積み重ねや本人の努力、それ以外にもスタッフさんの働きだったり、発信されるもののタイミングだったり、、他にもいろんな要因があっていろんな重なり合いと巡り合わせで今がある。

ただ、自分軸ではあるが「私だけの力ではない」と分かっていても、彼らが人気になったり、認められたり、何か良い結果が残ると心からとても嬉しくなる。大好きな彼らの歴史に残る記録に微々たるものであっても、少しでも関われたことが何処か誇らしくもなる。

でも悲しいけれど、それだけじゃ物足りない人たちもいるのも事実。嫉妬と憎悪の世界に生きている人たちは、みんなで残したはずの輝かしい功績を武器にして、他の人たちを傷つけてしまう事もある。

好きという気持ちも、応援したいという気持ちも、本来誰かと比べたりできるものではないはずなのに。誰かと比べたり、誰かと張り合ったりしながら、本来であればあたたかく優しい気持ちが、どこか苦しく寒い空気感が流れているようにも感じる。

確かに私はJr.時代の紫耀くんを応援していたわけではない。ぼんやりと名前と顔だけを知っているだけの単なる傍観者だった。だからこそ、私がこのような言葉を綴ったところで、何様なのだと思われるのも覚悟しています。

ただ、この地球に生まれてきた私たち人間は誰だって生きてること、それだけでもう充分みんな"頑張っている"んです。自分を表現するのが上手い人もいれば、努力を表に見せずに影で着実にスキルを上げている人もいる。でもそれはあくまで見えない部分。見せなくていい部分。第二者の目では見えないし分かるはずもない。けれど、それを彼らのように表に立つ人は、たくさんの人の価値観と主観やモノサシで、それらを測られ意見される。

想像しただけでゾッとする。嘘が本当のように拡散されたら、世の中で嘘が本当のように世間では広がる。それが今の時代と言われたら否定はできないけれど、その顔も知らない誰かからの言葉と彼らが戦いながらこの業界を生きていることだけは伝わる。

紫耀くんの素直すぎる性格と言葉は、ときに誤解を生んでしまう事も多々あると時に私は感じる事があります。それはきっといつも彼の世界観で言葉を組み合わせ、想像を超えてくるからこその衝撃や誤解・矛盾もたくさん生まれてしまうのだと思います。

私は "平野紫耀" という1人の人物が本当に大好きです。だから、彼の守りたがりの性格や、彼の世界で生まれる言葉や、その全てが大好きです。ただ、私のように好きだと感じる人もいれば、きっと何処か違う意味に捉える人もいてしまう。

けれどそれも誰が悪いとかではないと私は思ってます。きっと誰もが生きていたら起きてしまう事だから。育った環境も生活している環境も様々な私たち人間は、あくまで自分の感性と価値観の中でしか感情を動かすことができない。

だから私は、生きている限り私自身のことを好きでいてくれる人はもちろんだけれど、嫌いと突き放してくる人のことも愛せるような人間になりたいと学生の時から思って今日まで生きています。きっと、人はどんな人であっても誰かからは嫌われてしまう時があるし、それも仕方ないことだから。だからこそその全部を受け止めて生きていたい。

けれどこれは私個人の問題。彼らのように表に立つお仕事は、正直仕事とプライベートなんていう境目はとても曖昧なのだと思う。その道を選んだのは紛れもなく彼らだし、それを言われたら何も言えない。ただ、どんなに強い覚悟があったとしても、世の中で無限にある職業の中で、この世界を選んだ彼らは凄いなといつも思う。普段だったら見せる必要のない、人生の1部を私たちファンに捧げてくれているのだから。

だからこそ私は、この気持ちが続く限り私なりの応援の仕方で彼らの人生が少しでも愛で溢れあたたかい未来で広がっていられるような力になれたらと微々たる存在かもしれないけど毎日思っている。

5年前。

確かに彼らがそこに居た。

そしてお互いを認め合い6人で同じ世界で、人生を分け合って生きていこうと、夢を追いかけようと、「King&Prince」としてデビューを果たしてくれた。

色々な人との出会いや巡り合わせ、物事の重なり合い... 色々なものが重なり今日がある。

彼らのこれからが、少しでも多くの愛であたたかく包まれ、優しく穏やかで笑顔でたくさん過ごせる未来が広がっていることを今日も私は願っている。

今日から結成して6年目。

これからもこの気持ちが続く限り、私はあなたたち6人を精一杯応援し続けたいです。

いつも幸せをありがとう 。

これからも応援しています。

with love.