今日でデビューから今日で2年。

本当に本当におめでとう。

今こうやって2周年を｢おめでとう｣と言える事、応援できている事、好きでいる事、全てが幸せだなと感じています。

2年目の2019年の彼らは、たくさんの人に知ってもらった1年目から、たくさんの人に愛される2年目を過ごしたんだと私は感じています。

そして今まで以上に色々な感情と隣り合わせながら活動をしてくれていたんだと思っています。

その中の一つに、大好きな人とのお別れがありました。誰もが想像してなかった出来事。いや、始まりがあれば終わりがあるように、誰にだって訪れると分かっていたはずの出来事だったけれど、こんなにも早く訪れるとは想像してもいなかった。

生きていれば、必ず愛された分だけのお別れの日はやってくる。それは誰もが止めたくても止めることのできない宿命のひとつ。だけれど、自分の大好きな人たちがその悲しみに直面し、必死に受け入れようと向き合っているんだろうなと感じた時、上手く言えないけれど、大きな大きなあの大好きな背中がとても一瞬小さく見えて、お願いだから彼らのその背中をたくさんの愛で抱きしめてあげてほしいと何度も何度も思った。

お別れには強くなれないし、その寂しさ悲しさに慣れる必要なんて全くない。ただ、ジャニーさんの代わりは誰にもできないし、人の代わりなんてそもそも存在しない。だから、寂しさと悲しさでいっぱいの彼らの背中をたくさんの愛で抱きしめて、包み込めるものが、救い上げてくれるものが、ひとつでも多くあればいいな、と心から毎日願うばかりだった。

きっと、2年目の彼らのことを思い出すには、避けては通れない大きな出来事だったと私は感じています。「ジャニーズ」の道を歩んだ人にしか分からない、私たちには想像もできないくらいの大きな道だったと思う。でも、またそこで感じた事を各々が宝物のように大切に心の中で生かしているからこそ、今の彼らの姿があるんだなと私は感じています。

そして、その背中も泣き顔も、自分で立ち上がりもがいていく姿も、私たちは全て忘れない。彼らがひとつひとつの感情と真っ直ぐ真剣に向き合い、それぞれがそれぞれの形で言葉にしてくれたあの姿は、一生忘れられないから。

当たり前に明日は来ないし、当たり前に幸せな未来があるとは限らない。

"始まるものはいつか終わる" 、これが私たちの生きている世界のルールであり大きな宿命のひとつ。

永遠に在り続けると思っていたものが、いきなり今この瞬間消え去ることの可能性だってゼロではない。

この数年間で何回そんな場面と私は出会っただろうか。

彼らの人生が終わるまでずっと在り続けるのだろうと思っていた嵐の活動休止。絶対帰ってくると信じている岩橋玄樹くんの復帰が見送られて1年半経ったこと。

絶対も、当たり前も、普通も。

そのようなものは存在しないと、この目で見て、この耳で聞き、この心で感じ、そして今を生きている。

家族でもなければ、友人でもない。恋人でもなければ、知り合いでもない。演者とファンってなんとも言えない儚い関係だなとも思ったりもしてました。だってお互い本当のプロフィールなんてきっと存じ上げないし、演者側は存在すら分からないと思う。だからどうしても、「遠くないよ」と伝えてくれて寄り添ってくれても、人気が出るにつれ嬉しい気持ちの反面悲しくもなったりもする。ただ、そんな私たちの心を読み取るように、彼らは言葉でちゃんと伝えてくれる。寄り添ってくれる。それが本当に凄いなと思ってます。そしてそれができる彼らはやっぱりやっぱり素敵すぎるなと本当に本当に思います。

きっとね、こんな風に誰かの未来を想ったり、嬉しさや悲しみに寄り添いたくなったり、何も返さなくていいからただただ想い続けたいと思ったり、たくさん笑っていて欲しいと、周りを取り巻く全てが愛で溢れていてほしいと願ったり、、家族でも恋人でもない友達でもない誰かに対してこんな風に気持ちを寄せることはそんなに多くないはずだから。

一生好きとか、ずっと好きとか、そんな曖昧な不安定な言葉は伝えることはできないけれど、この気持ちが心にある限り、私は彼らを心から精一杯応援していきます。

2年目の彼らはきっとたくさんの世界を見て、人と出会い、愛に触れて過ごしてきたんだと私は1人で感じている。苦しいことや辛いことも私が想像できないくらいあったはず。ただ、それら全てをひっくるめて振り返った時に、少しでも多くの愛しさや幸せな気持ちで包まれることを私は強く願っています。

そして今日からの3年目。年が明けた時には、誰もが想像すらしていなかったはずの今の社会情勢。毎日誰かが泣き、苦しみ、不安で押し潰されそうになっているそんな今。彼らの活動にだって、確実に大きな影響があるはず。ただ、だからこそ今できることを一人一人が真剣に考えてくれている6人だと私は感じている。無理はしなくていい。無理に大人にならなくてもいい。無理をしなければこなせない仕事量がある事は私も理解しているつもりです。ただ、それ以上無理をして頑張らなくていいよとも伝えたい。彼らは彼らのペースで、やり方で、歩いていって欲しいし、そんな3年目にしてほしい。そして大好きな6人で、6人らしく、各々の愛で溢れる、そんな愛しい毎日を送って欲しい。

彼らのこれからが、少しでも多くの愛と優しさに包まれ、あたたかい幸せで心がいっぱい満たされますように...

2020.05