これは、私が彼に綴る一生届かないラブレター。この気持ちがいつまで続くかは分からないけれど、この気持ちが続く限り、ここに綴っていきたい。誰にも分かってもらえなくても構わない。これは私の絶望的な片想いから生まれた届かないラブレターだから。

初めに綴るのは、やっぱり好きになった話かなぁと。いつか振り返った時に、そうだったなぁなんて記憶の欠片になっていたらいいなと思いながら、私が彼を知り、好きになった話をこっそりしようかと思い、今携帯を握っています。

初めて紫耀くんの姿を見たのは、2014年1月から3月まで放送されていた日本テレビ系ドラマ「SHARK」。私の周りの友達は、今のKing&PrinceのメンバーそれぞれのJr.時代を応援してる子が多く、その影響で半強制的に(笑)ドラマを友達に見せられていました。でもその時は、こんなにも未来の自分が紫耀くんの事を好きになるなんて思ってもいなかったです。

そして、2015年に Mr.King vs Mr.Prince で活動をしているのもその友達たちの影響で目にも耳にもしていたけれど、その時も"私とほぼ同世代の子達がこんなにも頑張ってるんだぁ〜、、すごいなぁ〜、、"と思いながら遠くから見ていたくらいだった。けれど、それと同時に心のどこかで「好きにはならない」と線を引いていた気もする。Mステに出ていたのは印象的だったし、その頃くらいから、その友達たちの影響で紫耀くんをテレビで見るようになり、彼のキャラクターが私の中で「マスコットキャラクターみたいな人だなぁ」という印象になっていました。何言ってんのかわからないことも多々あったけれど、そんな中でもたくさんの人から愛されるそのあたたかい人柄は今も昔も変わらないんだと今では思います。

そして2018年1月17日。King&Princeのデビュー発表会見の日。ネットでその事を知り、「あの子たちデビューするんだ！」とぼんやりとしか知らない彼らの存在だったけれど、何故か嬉しくなり、彼らのことを好きだった友達たちに連絡をしたのを今でも覚えています。

そして、その当時まだ私の中で「マスコットキャラクターみたいだなぁ〜」という印象だった紫耀くんが、私の中でおひさまの様なあたたかい存在となり、私が自発的に"応援したい"、"好きだな"と、感じるように思うようになったのも、その頃からだった気がする。

雑誌の露出が増え、彼の言葉に触れる機会が多くなり、彼の言葉に触れ、彼の価値観や人柄を知る度に、昔から私が理想とする価値観や物事の捉え方、考え方を持っている人なんだとびっくりする毎日でした。

「好きにはならない」と心のどこかで大きな線を引いていた私が、いつの間にか、彼のそのあたたかい人柄と人間性、内面に心惹かれ、本当に気付いたら大好きになっていました。

もちろん、ジャニーズのアイドル。説明要らないくらいのスーパースター。かっこいいし、素敵すぎる。だからどうしても、内面や人柄で好きになった、と言っても顔かっこいいもんね、と思われても仕方ないと思う。

でも私は、本当に彼の人柄に惹かれ好きになっていた。だから、正直いつから好きになったのかなんて分からない。

気付いたら、目で追っていたから。気付いたら、大好きだと愛しいと思うようになっていたから。こうして、紫耀くんのことを好きだなぁと思い、応援できていること、それが本当に幸せだなと思っています。

この先ずっと好きだとか、一生好きだとか、曖昧で不安定な言葉は伝えることはできないけれど、この気持ちが続く限り、私はずっと紫耀くんを全力で応援したいと思っています。

2018.09