紫耀くん、25歳のお誕生日おめでとう。

そして生まれてきてくれてありがとう。

24歳の紫耀くんは、どんな1年でしたか？

あなたがいつか振り返った時の24歳がたくさんの幸せで溢れてたら私も嬉しいです。そして、今日もどこかで元気で笑っていてね。

このブログは、彼を好きになって直ぐに理解した絶望的な片想いから芽生えた想いを、彼に一生届くことのないラブレターという形で綴り出したのがはじまりだった。此処に何かを綴りに来る度に、その時折の私の想いを素直に綴っているが、ここに来る度に必ず思うことは｢この気持ちがいつまで続くのか分からない｣ということ。

彼を嫌いになることは生涯無いと断言できる。ただ、全身全霊をかけて、全てにのめり込んで全力の熱量を持って彼を好きで居続けることが生涯できるかと言われると、素直に頷くことができないのも事実なのだ。

そしてこの1年は、その"いつまで続くか分からない"という私の感情が少しだけ動いていた1年でもあった。気がついたら最前線からでなく陰ながら見守るようになっていた。

別にね、悪い事だとは思ってない。そもそも愛は十人十色以上の様々な形があるから、正解も間違いも何一つ存在しない。

私は今でも私の愛で、彼が好きだし、応援してるし、彼の幸せを心の底から祈ってるよ。

あなたが今までくれた様々な幸せの記憶と時間。ただただ好きだと思ったあの時間も、記憶の手触りごと全部思い出せるあの日が今日も私の中で生きていて希望の光になって何度も明るい方に引き戻してくれた。大袈裟だと笑われても誰にも分かってもらえなくてもなんでもいい。あなたがくれた言葉とか思い出とか頑張っている姿が、こうやってあなたの知らないところでひとつの希望になって誰かの人生を明るくしている、それってすごいことなんじゃないかって、私は思うの。

毎年こうして届かないラブレターを綴りながら、ありがとう・おめでとうは勿論、あなたの仕事がどれだけの人や人生をより良いものに、そして暖かいものにしてくれているか、私の声じゃなくていいから、いつかあなたが振り返った時に、自分の選択や人生に花丸をつけられる何かの1ピース、一欠片にでもなっていたらいいなと強く思います。

いつかのあなたが「明日からみんなが頑張れるように、元気をあげられると信じてやっています」と言ったように、あなたが居てくれたら、約束と夢と希望を胸に走り続けてくれたら、きっと私も頑張れるし、元気でいられる。だから今日もあなたがアイドルで居てくれること、生まれて来てくれたこと、元気で居てくれることを心から感謝して、その奇跡の軌跡を見守っています。

「死ぬなよ」と願ってくれる人。「生きろよ」を強いたりしない人。全部を大事にしすぎる人。きっと永遠に自分を大事にしてくれない人。無理は絶対だめだと忠告してくれるけれど、それはみんながあなたに思っていることも忘れないで欲しい。

ただ正直な話、なんの心配もしていません。元気でいてねと思うことはあるけれど、あなたの未来もまるごと全部きっと良いものであると信じてるから。だから、元気であなたの行きたい場所へ、選びたい道を、迷わずにまっすぐ歩いて行ってください。

生まれてきてくれてありがとう。

大好きなあなたの未来が暖かく優しい未来で満ちていますように。あなたの大切な色々が誰にも何も奪われることがありませんように。たくさん笑って、たくさん元気をくれるあなたが今日もどこかで元気でいてくれますように。いつかその強くて脆い身体が消えてしまうことなど無いように誰かの息が出来る場所となるあなたに、せめて息の出来る瞬間を…。

24歳の紫耀くんへ、お疲れ様。

25歳の紫耀くんへ、幸せでいてね。

2022.01