"lights of my life"と名付けた私の備忘録のサブタイトル。本当は、絶望的な片想いから生まれたラブレターと題したかったけれど、長いし重いし、なんだかなぁと思っていた時に、ふと頭の中に浮かんだ単語がこれだった。誕生日やデビュー記念日以外の備忘録のタイトルを"lights of my life"と総称し、更新を始め今回で10回目の更新になるらしい。

10回目。2018年から綴って早4年。私の中でこの10回目という数字は、なんだかとある節目な気がして。だからこそ、今の私の心の音を等身大でそのままここに綴っておこうと思う。いつかの追憶として。ちゃんとここに記憶しておきたい。

時折、紫耀くんはあのステージからの景色やこの生活をどう思っているんだろうと考えることがある。家庭環境や生い立ち、出会いやご縁、元々の性格、色々なことが重なって今そこに立っているから一言では言えないけど、あれだけの魅力を持って、あれだけの人間力があるから、きっとどの世界線であっても何かしらの形でスポットライトの下で生きていく人にはなっていたんだろうなと思う。それと同時に、描いていた未来と実際に手に入ったもの、総合的に見た時に今の紫耀くんはどう思っているんだろうとも思う。。

でもそれはこちら側には分からなくて、本人しか知らないこと。何かを選ぶということは何かを諦めるということだけど、紫耀くんはどっちも欲しいと思ったらどちらも手に入れる人だと思うからこそ、いま手にした現実と夢の切符が心から望んだ物のひとつだと心から思えていたらいいなと強く強く祈ってる。それくらいには紫耀くんが払った代償は大きくて重い。

それはあの世界で生きてあの肩書を背負った人たちの多くがそうだと私は思っています。

彼がたくさんある制限の中でかけがえのない物を手に入れることができたと思っていたらいいな。側から見ると5人の仲間だけではなくて、立場は違えど同じ夢を見て同じステージで汗をかいて笑って、苦しいときに傍にいてくれた人がもっともっといるんだな、そう感じる度によかったと思う。孤独じゃなくてよかった、きっと紫耀くんは孤独でもその気持ちに蓋ができるひとだから…。甘えてくれてる人、何も言わないけど背中を預けられる人、ちゃんと見ててくれる人、頼れる人、気負わず心許せる人、さまざまな形の愛と信頼で構成された彼らの関係に心から安心しているし、彼らの為人に触れる度に彼らでよかったと思う。

日に日に募る、紫耀くんを好きだと想う気持ちに自分でも驚いていた過去もあった。なんかザワザワしたり少し外の空気を吸いたくなったり。でも外の空気に触れたり色々した後、帰るところはやっぱり紫耀くんのところだった。こんな気持ちになったのは初めてだったから、この気持ちに気づいた時に、この気持ちを絶望的な片想いと捉えるようになっていた。

紫耀くんは、なるべく人を傷つけたくない優しい人なんだと折に触れて感じる。それでいて嘘はつきたくない、下手な弁解もしたくない、本当に真っ直ぐな人だなって。ただ本当に必要な時、例えばそれが自分のせいで誰かに迷惑をかけたとか傷つけたとか支障が出た時、自分が声をあげるべき立場なんだと感じた時、それはちゃんと自分の言葉で伝えたい人であり、それが出来る器の男の子なんだって改めて実感した時、さらに彼が好きになった。とても男らしくて誠実な人だと思った。不器用で真っ直ぐな人だと思った。私はそんな真っ直ぐな彼の人間力が本当に本当に大好きなんです。

紫耀くんにはたくさんの制限とたくさんの不特定多数の目があって、その中で生きているんだなと思うと毎回胸が苦しくなる。彼が選択をして此処にいることを前提と考えても苦しくなる夜もある。私の気持ちとしては、自分の言葉や行動で好きな人の未来を奪ったり狭めることはしたくない。だけど、未来を奪う奪わないの話で言えば、彼らの進退や結婚、彼らのアイドル人生のいくつかの大きな局面できっとわたしも揺らぐであろうことが想像はできる。そんな時が来たらね、どうかその時は私は正しい判断ができますように…。頼むよ。きっと頭と心が追いつかない時ってある。だけどそれで紫耀くんたちが誰かに頭を下げたり悲しんだり怒ったり、嫌な気持ちにだけはなって欲しくはない。もしその時の私がそんな妖怪みたいになるくらいなら、ファン辞める潔い私でいてね。

時折見かけてしまう心ない言葉に胸を痛めてそっと見えないようにしてしまうけど、そんな声も紫耀くんに届いてるのかなと思うと本当に苦しくなる。すごく嫌だな、一層のことこんな世界捨ててくれていいのにって1mmくらいは考えたこともある。ネットはスラム街。私は人に愛されて愛して生きてきたのでスラム街でお面をつけてナイフを振り回す人たちの気持ちは分からないし分かりたいとも思わない。

ただただ、ひとつでも紫耀くんたちの耳や目に入りませんように、と願うしかない。はがゆい。出来ることならば、彼らのことを好きだと思っている声だけ選抜されて届いてくれたらいいのにな…。優しい人には優しい世界であって欲しい。彼らの周りには柔らかく暖かい愛で溢れていて欲しい。。

なんで紫耀くんはアイドルの道を選ぶんだろう、こんなに大変なのに。なんでアイドルでいてくれるんだろう、決して楽ではないのに。しあわせかな、大丈夫かな？楽しいかな？って、雑誌でも何度でも聞かれるような質問を私も実は思ったりする。楽しいことばっかりじゃないのはファンだからこそ分かる。でも１日でもその背中追い続けたいとも強く願っている。ごめんね。耳障りのいい言葉を並べたって結局私は紫耀くんには健やかに生きて、アイドルとしてそのステージで笑っててほしいんだ、ってしつこいくらいに願ってる私がいる。永続的なものはない、必ず終わりがくる、そんなのは分かっている。分かってるけど願ってしまう。だからね、紫耀くんの思うてっぺんに連れてってほしい。描いた景色を見せてほしい。誰に壊されることもなく、邪魔されたり、傷つけられることなく、あなたの思う、考える、行きたい場所に、見せたいと思う景色がある場所に、連れて行って欲しい。あなたが望んだ場所であれば、それがどんな未来を指そうと、私はそれを全部受け入れるよ。私はあなたの味方だから。

世界一愛おしいあなたへ。

まだ夢の途中、あなたが見たい景色に連れてってもらうこの道中ですらとても幸せで、でもたまに胸が痛くて、嬉しくて、好きが募りすぎて、溢れるこの感情に泣けることがあります。

描いていた未来ときっと同じではないと思います。想定外のことも思ったよりも大変だったことも悲しかったこともたくさんあったと思うけど、どんな時も変わらずあのスポットライトの下にいるときは自分の仕事を全うして夢をみせてくれました。ありがとう。

4回目のティアラの誕生日、こんなにも大切にされてるいんだって、自惚れでもなんでもなく、あなたたちの言葉や気遣い、色々な場所で感じたし、とても幸せだった。素敵な両想いだとも思った。

気づいたらあなたを好きになり、その好きに歯止めが効かくなって、4年以上の月日が流れていたみたいです。

強く、賢く、そしてどこまでも優しいあなたが好きです。素敵だからこそいろんな人の関心や目を惹きつけてしまうけれど、臆することなく駆け抜けてください。

好きです、大好きです。

これからもあなたの笑顔がたくさんみれますように。あなたの大切な守りたい色々なものが、何一つ傷つけられることなく、愛のある日々をこれからも過ごせますように。

特別な日でもなんでもないけれど、この"lights of my life"と題した場所の10回目の更新は、今の気持ちを言葉にしたいなと思ったので恥ずかしながら言葉にしてみました。届かなくていい。これは永遠に一方通行のラブレターでいい。遠くから、願って想って、紫耀くんの健やかな人生と夢を応援しています。

振り向かなくていい、外のことは気にしなくていいから、5人の手を握りしめて、安心して奇跡の軌跡を歩んでください、生きてください、描いてください。

今日もどこかで笑っていてほしい、元気でいて欲しい、幸せでいてほしい。彼に私が求めることがあるとするのなら本当にこれだけなんだ。今も昔も、きっとこれからも。。

2022.05